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趣味の範囲でトライアスロンをしながら、普通に仕事、子育て、遊びの不定期ブログ
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サイクルパーティー戦記2012

私はトライアスロンの競技の中でバイクが一番好きです。
で スイムが一番嫌いです、なぜって? 自分の成績の中で バイクが速くてスイムが一番遅い からです。
正直スイムなんか イカの塩辛の次くらいに嫌いです。
じゃ トライアスロンじゃなくてデュアスロンとかバイクレースに出ればいい? と言われるかもしれません。
しかし答えは N O です。
何故って 私は トライアスリート だからです(`・ω・´)キリッ

さて、意味不明な自分語りはこの辺にして、この間行なわれた バイクレース の戦記です。


大潟村ソーラースポーツライン、一周約31kmの平坦コース(今回の大会は区切って15kmのコース)、コースの幅は片側 車道の2車線分とかなり広く、当然一般の車が通る心配も無いレースには最高のコースである。
今回参加してきた サイクルパーティin 大潟 は3人一組(1人、2人の参加も可)で3時間耐久レース。
3時間耐久レースとは、3人で交代しながら3時間で1周15kmのコースを何周出来るか?とそのタイムで競う大会です。(3時間きると新たな周回には入れず、それが最終周となる)
ロードレースとトライアスロンのバイクパートとの大きな違いは ロードレースの醍醐味ともいえる集団走行です。
トライアスロンの場合ドラフティングと言って他の選手の後ろで走るのは反則になりペナルティを課せられます、そして集団走行は風の抵抗が少なくなる為、単独走行より びっくりする位走るのが楽です。

で 今回、我がTEAM漢塾から私、Y也 OGの三人でチームを編成し、漢塾能代支部長のW部さんは友人と二名で参加w


去年、サイボーグ、TK、私で挑んだこのレースはアンカーの私までトップ集団に残り、最後5人でのゴールスプリントに私が敗れたため 5位と言う悔しい結果に終わった。
今回の参加チームは64チーム(個人、DNS含む)だが、夏油で行なわれるヒルクライム大会と日程が重なり そちらに去年の上位チームや有力選手の多くは参加した為、元々ハイレベルな大会ではないが更に手薄な印象。
と いうことは  とうとう勝てるか? あの憧れの優勝バイクジャージを着れるのか?そうなのか?!・・・・・・・・しかし 参加者名簿の中に 去年の優勝チームが ガ━━∑(´・ω・|||)━━ン
さーて 優勝はないなっとw
で、作戦は第一走者OGが先頭集団に入りなんとか3周する、状況しだいで2周に変更。第二走者のY也が先頭集団なら3周、もしくは単独走行で2~3周、アンカーの私は状況しだい2~3周、トータル8周する予定。
アンカーの私に先頭集団、もしくは1桁の順位で来てくれれば優勝は無理でも入賞(3位まで)は狙える。
そんな事を目論んでいたせいかスタートが近くなると変に緊張してきたΣ((((lll゚Д゚)  はい、スタートから私の出番は2時間後位ですw
微妙に会場到着してから緊張しているY也も似たような理由だろうw
そんな中、全く緊張した感じがなく「さーて行ってくっかぁ」とのんびりした感じの第一走者OGに「早く行ってスタート位置を前にしろ、最初は無理してでも先頭集団に喰らいつけ」と耳元で囁く。


何とか中央最前列に位置取りスタートを待つOG。
今回負けたくないライバルチームはBちゃん、K、シゲのイケメンズw
命名は自分たちらしいwアンカーのシゲは私が今年からトライアスロン引っ張り込んだ大阪出身の24歳。
こいつらには負けられんw
そして10:30にスタート!
なんとか前の方でスタートしていったが、後は1周約25分待ってるしかないw
Y也が「先頭の選手があのままペース上げて逃げるって事は無いですよねぇ・・?」
と不安そう。毎年の事だが、スタートは迫力があり皆 速そうに見えるw


さて、後は微妙に緊張しながら待つしかないw

付いてきた応援団の娘2匹はパパの緊張なんか関係なしw

1周目終了時、先頭に2名飛び出した選手をおいて、先頭集団が差もなく追走。
集団の中に 居ました 我がチームOG!応援に片手を上げて答える余裕を見せ颯爽と2周目に突入 タイムから行くと平均39km/h 先頭集団は20名ほどだろうか、Bちゃんも順調に集団に居る。
このまま行ってくれ、と願いつつ 後はやっぱり待ってるだけw
2周目終了時、逃げの選手は集団に吸収されて集団走行、OGに「いけるかぁー!?(3周目)」と聞くと「いくっ!!」と余裕の返事w
Y也と「順調順調!あいつ余裕だw」と喜び合うv(`皿´)ノ~'' ヤッター!!
3周目終了時、Bちゃんが先頭集団から脱落したとの情報がはいる、シゲは気楽になったのかニヤニヤしているw。Y也がピット前に交代準備をしながら陣取る、私はバトン代わりのヘルメットキャップをOGからY也に素早く被せ、スタートするY也の背中を走って押す準備w
「あーきたきた・・・・・」「・・・・あれ? いますか?OGさん・・・・」 「居るだろw い いるか?」「・・・あーーいないっすねぇ・・・」Σ(°д°lll) ガーン
OGは残り5km地点で足が攣ったらしい・・・
1分半ほど遅れてOG交代、Y也に「お前2周でいいから全開で言って来い!」と言って背中を押し出す。
悔しがるOGを横に再度 私の緊張開始w
4周目終了時、Y也は同じ地元のチームの選手と2人で協力しながら走っている、先頭集団が5.6人に減ったようだ。
5周目終了時、やっと私の出番だ、走り始めてしまえば緊張は自然と解ける、OGと二人交代の準備をしながらピット前へ。 Y也がゲートをくぐってこちらに来るのが見える。
しかしY也、何を思ったかピットに入ってこない!「Y也!!こっち!!」とOGと二人声を張り上げる。 Y也がピット前を走りぬけながら「F明さん!2(周)で!」   おおおおおいおいおいおい!!Σ(゚□゚(゚□゚*)ナニーッ!!
「だー俺の緊張した時間を返せ!!」 むぅ Y也の頑張り屋さんめ 後で月に変わってお仕置きしてやるw
また待つしかないですw
6週目終了時、いい加減 緊張しなくなっていたんでリラックスしてY也を待つ。
先頭集団が崩壊し、周回遅れが発生している為、自分達が何位なのか全く分からず・・・
息を切らして戻ってきたY也からOGが手早くヘルメットキャップを私に被せる、そのOGに背中を押され いざ!私の玉砕ライド開始w
先ほどまでY也と協力しながら走っていた選手ともう一人の同周回の選手が2人で協力体制に入ったようだ、交代時の遅れを取り戻し一気に二人を抜き去る、このときの速度53km/h 脳内で「うおおおおおおぉぉぉぉ!!!!!!」とテンションが上がりすぎていた、このときのテンションは日本人が金メダルを取った時の松岡修造のテンションに匹敵w
いきなりオーバーペースになってしまったが、2周でいいならこのまま行ってしまおう と開き直るが折り返し後の向い風に心が折れるOrz
45km/hで走っていたペースが34km/hくらいまで落ちる・・・我慢のみちのく一人旅開始w
7周目終了時、やっとまた追い風に乗れる。ここぞとばかりにペースを上げ最終周に突入。
とにかく見つけた選手を追いかけ抜くの繰り返し、一気に抜かないと同周回の選手に喰らい付かれる可能性がある、幸い喰らい付こうとしてくる選手は居ないが一体今何位なんだ?
折り返し付近、トップの選手とすれ違う やはり去年の優勝チームだ・・・
ふっふっふ 分かったぜ もう追いつけない差だということがwww
こうなれば やはり2.3位狙い といってもやる事は同じですがw
とにかく見えた選手を目標にし抜くの繰り返し、残り2km 背中が見えた選手を勝手に あれが3位の選手だ! と脳内で決め付けラストスパート その選手を追い越し 勢いそのままに仲間の待つゴールへ。
「おやっさん 燃え尽きたぜぇw」 バイクの距離が半分になった酒田大会の鬱憤もぶつけてやったわい・・・
で ふらふらしながらピットへ その場にバイクを寝かせて座り込むと 見留さんに「多分2位だぞ」と言われ 歓喜w
その後 いつの間にかシゲが怒涛の追い込みで3位入賞w よかったこいつらに負けなくてw




1位のチームにはまた敵わなかったけど、チームで出るとやっぱり楽しいであります。
大会関係者の方々お疲れ様でした。
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プロフィール

HN:
局長
年齢:
49
性別:
男性
誕生日:
1974/09/30
職業:
会社員
趣味:
トライアスロン
自己紹介:
趣味の範囲でトライアスロンしながら普通に子育て 天秤座の凡人 酔拳初段
その他