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趣味の範囲でトライアスロンをしながら、普通に仕事、子育て、遊びの不定期ブログ
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予定通り8時に現地到着。
早めに来たのは場所取りとK樹家族がファミリー参加するため。 受付を済ませ、初めて大潟村のソーラーカーコースを軽めに試走する。 行きは追い風、帰りは向い風の7.5kmを往復する形で1周15kmのコース。 ファミリー参加したK樹家族の応援をして開会式に参加、いまいちトライアスロンと違いアップのタイミングが分からない。 10時半からスタートなんで・・・・出番は12時過ぎくらいか? 一緒に来た応援団長のはずの長女はムシャムシャおやつを頬張りお絵かきをして、飽きればK樹の息子達とトンボを追いかけたりしているw 隣のテントにM村さんを発見、M村さんは以前ブログにも書いたが、 要は 凄く 速 い 人 。 去年もこの大会で優勝チームのエースだった。 M村さんに「どういう作戦で行くんですか?」と聞くと「俺達は1番手は集団で回ってくるだけだから3周、2番手辺りから勝負になるから2周、3番手3周だな」 当然M村さんは3番手、さてそれを聞いて我がチームも順番はそのままだが周回が決まっていなかったので1番はM田氏3周 2番はK樹2周で3番私の3周で決定。 私の出番は12時過ぎと言う事か・・ 同じテントの大学生くらいの若い選手3人組が大きめな声で会話している中で「漢塾が出てるんだよなぁ」 「あーあそこのHPはよく見るよね」 「漢塾が速いのは分かってるんだよ」 と我々が隣に居るのを知ってか知らずか盛り上がってるw つーか速いの分かってる? ナンだそりゃ ささやき戦術かw ま 悪い気はしませんがヽ(・∀・)ノ 放送で「あ、スタート5分前です」 え もうスタート? M田氏が微妙に準備が間に合わず急いでスタート地点へ、最後方に陣取る事に、しかしスタートはスタート地点のコースを小さく1周してからのスタートだから位置取りは変えられる・・・・と思いきや今年は先導のスクーターが無く、いきなり追い風に乗って先頭の選手が飛び出して行った。 M田氏はまだ後方、流れるようにライダー達が走り去っていった、何とかトップグループに追いついてくれ! 人(´▽`;) 興奮と緊張しながら見送る。 で 後は1周約22、3分は 待 っ て る し か な い 。 コースの外でアップをしていると、1周目のトップグループが戻ってきた、集団の中にM田氏を祈るような気持ちで探すがやはり居なかった。 遅れる事1分 第二グループがやってくる、頼むここに居てくれ いた なんだか意外に余裕な感じだな ー ̄) ニヤッ しかしトップグループのスピードよりは遅く感じる、出番はまだまだ先ながら気持ちがなんだか落ち着かないw そんな落ち着きのないヒヨッコの脇でどっしりイスに座っているM村さんに「ああー、うちのチーム付いていけませんでしたよ」と漏らすと「ん?まだまだわからねぇぞ、トップの連中はポロポロ落ちてくるからなw」 「そ そんなもんですか・・・」 その言葉を信じ少し望みを繋ぐ、 しかしここで出来る事はやはり 待 っ て る だ け 。 お絵かきが飽きてきた娘に「パパ抱っこして!」と言われるが丁重にお断りするw 2周目トップ集団が帰ってきた、交代するチーム、そのまま走り去るチーム、掛け声、交代の為のヘルメットにつけたゼッケンのやりとり、ピットは一時的に慌しくなる。 トップ集団から遅れる事2分、第二集団が帰ってくる。 M田氏に 合図で「3周目いけるか?」 答えは頷きながら「OK」のサイン よし、行ってこい!ε=ε=ε=┏(゚ロ゚;)┛ 次に交代する準備をしているK樹と作戦の確認。 K樹が「俺、行けそうなら集団から抜けた方がいい?それとも集団に居た方がいい?」 圧倒的に集団に居た方が楽なんだが、それでは順位は上がらない、かといって抜け出して向い風にやられて最終的に順位を下げる事もある・・・・ 「んーーー、まぁ今回は初参加だし、行けそうなら試してみろ そのかわり2周目にな」 トップグループが3周目を終える 8人ほどいた集団が5.6人になっている。 遅れる事3分、第二グループM田氏が戻ってきた、かなり消耗した表情でピットイン、しかしここでの交代は我がチームのみ、手の空いている私が急いでM田氏からゼッケンを外しK樹に被せる、走り出すK樹のシートを力いっぱい押すつもりだったが間に合わず軽く押した程度。 少ししてK樹の後姿が第二グループに懸命に追いつこうとしているのが見えたε=ε=(o゜―゜)o さて、鞴のような呼吸をしながら戻ってきたM田氏に感想を聞くと「3周目心拍が上がって死ぬかと思った・・・でも回りも似た様なモンだったからなんとか粘ったw」 お疲れ様。 現在、ささやき戦術?の若者3人組が単独トップ、その外のトップグループも2.3人になったか? K樹が第二グループより先に帰ってきた、むう 仕掛けるのは2周目の予定だったのに、早めに勝負に出たのか? 心配しながらも順位が上がったのに胸が躍るw 今考えると第二グループがメイングループで、その前にトップグループからばらけたチームが4.5チームいる展開になっているようだった、K樹は6番手くらいに居た事になる 隣にいたM村さんが「あーあいつ落ちやがった・・・」 ? M村さんチームの位置を聞くと「ん?漢塾より後ろだったよな」とチームメイトと確認していた。 つー事はバイクキング(今名付けたw)M村さんが後ろから来るってことか? チームのM田氏に「じゃM村さんにくっ付いて行けばいいんじゃないか?」 「それだ!」 M村さんも「おお、いくかぁ?」と言ってくれたがM村さんチームメイトが「まぁM村さんに付いて行く方が大変かもよw」 ・・・・・・そうでした、今の発言撤回の方向で(_ _|||) 段々出番が近づいてくると落ち着かず、ウロウロし始める私wM田氏に「なにウロウロしてんだw」と何度も突っ込まれる。 トップの選手が帰ってきた、K樹は? メイングループに吸収されグループの後方にいた。 クリートをはめてK樹が来るのを待つ、M田氏が手際よくゼッケンを外し私のヘルメットに被せる、ペダルに力を入れるタイミングと同時に力いっぱいシートを押されピットを飛び出した。 M田氏GJ、行ってくるぜ! トライアスロンとは違うバイクレースしかもチーム戦というものの楽しさをスタートで味わった。 心拍数はいきなり高めだがとにかく交代時に遅れたメイングループに追いつく、初の 集 団 走 行 (祝w) うわっなんだこりゃ本当に楽だ! ある程度分かってはいたが、いざレースで体感すると感動しますYO さて、今度は初の先頭交代である、監督のM田氏には「無理して先頭を引くな!」と言われていたがロードレースの醍醐味一度は味わうつもりである。 徐々に先頭が入れ替わっていく、敵同士が暗黙の了解で協力し合う不思議でちょっとかっこいい光景、とうとう私の番だ。 「いいか、先頭に出てもスピードは上げるな、そのままのスピードで引け」と言われていたが ちょっと気負ってスピードが上がったかもしれない、と言うか集団走行楽すぎるんだもの。 気持ち中には「今まで引いてくれた他の選手に恩返しだ!」的な、ど素人考えも少し混じっていたのはここだけの秘密だw でペースは43km/h さあ行くぜ!!・・・・・行くぜ!? 行くぜ? 行こうぜ・・・・はっ?誰も付いてきませんが?!ガ━━(´・д・`|||●)━━ン 何度も後ろを振り返り、 「え? 行かないの? どうしたの?いこうよ?」 的な挙動を見せるもメイングループにいる選手のサングラスを掛けた顔からは真意が読み取れない・・・・ なんだかロードレース初心者がばれて 「やらしとこうぜ(-ι_- ) クックック」的な態度を取られたような気がしたが・・・んなこたーないか 。 冷静に考えれば 「ペースは上げません」 ってだけの話だったのかしら? 頭の中でメイングループに戻ってM村さんを待って一緒に抜け出す作戦にするか、このままいつもの玉砕ライドに打って出るか悩んだ結果・・・・いいいぃイッィィィイグゥゥゾォオォオゴオォォォラァッァァ!!!! はい、玉砕ライドに一票! そこからは譲二もビックリな み ち の く 一 人 旅 ムキィィィィイ━━━━━(#`Д´) こうなるとせっかくの初ロードレースもトライアスロンのバイクパートと大差が無くなるw 1周目終了のピット付近でチームメイトに「やっぱ2周で終わりにしねぇか?」と冗談を飛ばし2周目突入。 メイングループとすれ違い差の確認、「やっぱ楽して集団に居ればよかったか?」と少し後悔するも、先にたたず。 ペースは追い風の行きは42~45km/h 向い風の帰りは32~35km、メイングループのペースよりは速いはずだ。 M村さん早く来ないかな・・・・選手の後姿を見つけるたびに、「あの選手が協力してくれないだろうか?」とマックシェーク並みに甘い事を考えながら一人旅は続く。 一度抜かした選手が後ろにくっ付いてきた、「おや?」 少しそのまま引いてから 「そろそろ替わってチョ」と言う意味で左に寄ってみたがイマイチ反応無し。 じゃ 振り切る!とペースを上げるもくっ付いたまま、・・・これが老練なロードレーサーってやつか? と感心したが、感心ばかりもしてられず、わざと一度足を止めてみた。 すると後ろからスーっと上がってきて「ありがとうございまーす」と前に出てきた。 チャンス!とくっ付いて行くとしばらくして 右手で上がれ上がれのサイン。 では、今度は私が と前に出て引くこうとすると後ろから「いや 俺はもう駄目だから」だそうです。すぐまたまた一人旅に。 仕方が無いので向い風を33km/h維持、2周目終了時ピットから出てきた監督M田氏とK樹から檄が飛ぶ。「くぇsdrftgyふじこlp;!!」 正直聞き取れなかったが、ウンウン頷きながら追い風に乗りながら目の前の選手をピット前のストレートで一気に抜き去る。 その選手を応援するピット前に居るメンバー、どうやら上位の選手だったようだ。 そういや集団を抜けてから一度も抜かされてないぞ、もしかして今表彰台争いしてるのか?そうなのか? 泣いても笑っても後一周、すれ違ったM村さんはメイングループの前に出たようだ、でも表彰台圏内に自分がいるなら むしろM村さんは猛追してくる超強敵である。 追い風に乗り逃げる、トップ選手を先導する車が見えてきた、すれ違うトップ選手がじっとこちらを伺っている、あれはささやき戦術チームの選手。 折り返しが見えてきた、前に選手は誰もいない。 そうかね、そういうことかね 今 単 独 2 位 な ん だなゴ━━━━(# ゚Д゚)━━━━ルァ!! モチベーションと心拍数が一気に上がる、向い風中あと7.5km 脹脛労働組合が直談判を始めた、頼む今日だけ我慢してくれ。 すれ違う選手の中にM村さん、こっちを見て差を確認している様だ。 しかし、組合のストライキを押さえ込みさえすれば追いつかれない差だ。 後は何度も振り返りながらペースを32km/hで維持、トップの選手の後姿は見えず。 というかトップは考えていなかった、このままTEAM漢塾を表彰台に上げるんだ。 心拍、脹脛共にギリギリだ、自分の呼吸をする音が他人のもののように聞こえる、大丈夫だ今日はこの後ランは無いんだしw あと1km、止めると逆に攣りそうな足をとにかく回しながらサイクルメーターだけを睨む。 ゴールゲートが見えてきた、待っているメンバーに渾身のガッツポーズをして初ロードレースは終わった。 ゴール後はピットで「あーーー俺かっこいーーwww」とシートに倒れこんだw 多少興奮気味のメンバーと「2位だ すげぇなw」と喜び合い表彰式。 ・・・あ 表彰台ねぇじゃんw ふつーにテント前に呼ばれて景品を貰いました。「2位 TEAM かんじゅく!」 「いや おとこじゅくですw」 M村さんは3位まで追い込んでおりました。 ↓クリックしていただくと・・・・秘密です。 ブログランキング トライアスロン PR | カレンダー
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プロフィール
HN:
局長
年齢:
51
性別:
男性
誕生日:
1974/09/30
職業:
会社員
趣味:
トライアスロン
自己紹介:
趣味の範囲でトライアスロンしながら普通に子育て 天秤座の凡人 酔拳初段
その他
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象潟大会も、その勢いで行けよ
個人的には第1追走集団に残れてたのが◎かなーと。2周目3周目には先頭集団から次々ポロポロと脱落してきてたので我慢して走りきれて良かった。
4、5周目のK樹にしろ、6~8周目の局長にしろ、独走率が高かったので俺よりも疲労感は当然大。あそこまで疲れ果てた局長とK樹は初めて見たよw
なにはともあれ初出場準優勝に乾杯です^^
監督のピットワークはかなり萌えたw
この前鈴鹿エンデューロの誘い断ってしまったので今度何かロードレースの大会参加してみたいと思います!
今回は本当におめでとうございます!!
ありがとうございます。
今週は本番が控えてますのでゆっくり休みますよw
>二位だゴラァ!
のメールには正直焦った…