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趣味の範囲でトライアスロンをしながら、普通に仕事、子育て、遊びの不定期ブログ
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無事完走

日曜に行なわれた地元のトライアスロン芭蕉レースは塾生全員無事完走しました。
暑さとの戦いで大変でしたが、辛かった分いい思い出になりそうです。
詳しい戦記は後ほど・・・・

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サイクルパーティーIN大潟 戦記

今年は塾長、サイボーグ、私の3人で参加してまいりました。
雨が心配されたものの、暑いぐらいの天気でありました。
今年は72チーム参加、去年よりも増えているようです。
われわれのチームは1チームですが、かみさん、子供たちを加え総勢12名の漢塾ファミリーズw
去年2位だったチーム名背負った 今年の目標は誰がなんと言おうと「いかに打ち上げで旨い酒をカッ喰らうか」である。
結果から先に言うと 目標は遺憾なく125%達成されたwww
さて、レースは順番 塾長3周、サイボーグ2周、私3周の予定の三時間耐久レース、1周15km。
塾長のスタートは特に出遅れることなく順調にスタート、あれなら2番手集団には入れそうだ。
しかし去年もそうだったが、スタートはなんかカッコいいというか圧倒される。
去年と違うのは待ってる間 6人の怪獣共のお相手が待っていること・・・
しかもうちの1歳8ヶ月の長男のその破壊力たるや父親のバイクの比ではないw
仕方ないので迷惑が掛からないように、長男と二人テントから離れコーナー付近の木陰で塾長を待つ。
1周目先頭集団が戻ってきた、でもなんとなく去年よりまとまりがないようが気がするのは気のせいか?
遅れること3分、塾長のいる集団が来た、しかしなんというかこちらもまとまりが無いような・・・
バイクレースは経験が少ないんでそのあたりは 何となく としか言えないんですが。
で 先頭からはかなり離れた、しかも先頭集団以外 集 団 崩 壊 ・・・・こんなこともあるのね・・・・
2周目終了時塾長は単独走行 「3周目いけるか!?」の問いには OK のサイン、蒸暑いし消耗は激しいと思うが ま 行って来い! 骨は拾ってやるw
3.4人の集団の先頭を引きながら塾長3周目終了 サイボーグがスタンバイ 私が塾長のヘルメットにかぶせているゼッケンを外しサイボーグのヘルメットにかぶせ 応援に来たK司がサイボーグのシートを走りながら押す、あ ゼッケンがめくれている 慌ててK司が直し再度シートを押す ゴメンナサイw
塾長ご苦労、順位は25位~30位あたりだろうか、しかし そんなことお構いなしに6匹の怪獣大暴れw
塾長に「集団どうなった?」と聞くと「誰も引こうとしないから仕方なく引いてたけど、交代せずに撃沈した」とのこと・・・・
はあ そんなこともあるのね。
で 4周目 戻ってきたサイボーグは単独走行、若干順位は上がった感じ。
目安になる集団が無いもんだからイマイチぴんと来ない。
去年と比べ全体的にペースが遅いようだ、暑さや湿度のせいだろうか、確かに皆きつそうだ。
ん?このペースなら8周出来ないんじゃないか?
つーことは私は2周でいいのかw K司とプログラムを見ながら「これじゃ8周は無理だな・・・」 この時見たプログラムに 2時間40分を超えると次の周回に入れない旨書いてあった。
それを特に不思議にも思わず、「よし 二周なら全開でいってやるw」と玉砕覚悟 というかもう玉砕目当てww
サイボーグが帰って来る、また少し順位を上げている クリートをはめ 顎を引きゼッケンを被せられるのを待つ、シートを押されいきなり全開のみちのく一人旅ライドだゴラァ!!
もうあれだ 30kmだから後先考えません、見える背中を目標にして全速前進、というか45kmでも同じですがw
うん 最初っから すっごい息切れ ペース上げすぎか? でも2周だろ いったれw
周回遅れだろうが同じ周回だろうが とにかく背中という背中を目標に6周目終了 タイムは2時間35分 どう考えても後五分じゃ戻ってこれないしなw
だったら 漢塾のトライアスリート魂をみせてやる ああ みせてやるとも!
全力全開ライド36~42km/h ペースは38km/hにして折り返し、すると 36~37km/hで走っている選手を発見。
ジワジワ迫って行く ここでふと 去年老練ロードレーサーにくっつかれて困ったことを思い出す。
正直 共闘しようとは思いません、だってあと7kmしかないんだし 、じゃ 後ろに入って一気に追い越そうそうしよう。
この安易な考えがロードレース初心者丸出しなんだろうw
その選手の後ろから一気に42km/hに上げて抜き去る、 抜き去る 抜き・・・・後ろでカリカリチェーンが回る音が・・・・・
うわ やっぱ来た どうしよう さらにペースを 上がらねえよ!おやっさん 。
やべ まいった 完全に後ろでほくそ笑んでおられますか そうですか。
駄目だ ペースが落ちてきた 38 36 34km/h あ 脹脛労働組合がストライキの構えだw 無理 もう無理・・・・
その選手がやっと私の前に出てきた 死に物狂いで38km/hに喰らいつき 今度は楽をさせてもらう番w
いやー楽だ ほんと これがロードレースの醍醐味か というくらい 駆け引き と言うテクニックが必要なのを教えられる。
ま 私の場合テクニックではなく たまたまそうなっただけ ですが。
で その選手のペースがが35km/hに落ちた時にドリンクを飲んだのを見計らって 再度アタック!
今思うとゴール前まで待ってりゃよかった はい くっ付かれます 簡単にw
ああああああああああぁぁぁぁっぁぁ
そうとも 素人だよ ロードレースなんかだいっ嫌いだよ!
あと2km ゴール前でかわされるんだろうけど もうここは 漢塾のトライアスリート魂みしたる。
ああ ついて来い 燃え尽きてやるからw ペースを37km/hにし もうゴールだけ目指す。
足の限界とゴール 先に来るのはどっちだ あ?シラネw
ゴールが見えてきた 後ろの選手が満を持して上がってくる 一瞬諦めたが その選手がそれを感じたのか ペースを緩めたのを見逃さず最後の渾身アタック 残り20m。
よし かわせる、おいトライアスリートなめんなw
かわしがてら、感極まって「あまいんだって」 と呟いたが相手に聞こえたかどうか・・・
いや マックシェークより甘いのはお前(私)だw
ゴール後 ピットに帰り 暑いアスファルトに崩れ落ちる でもなんだか迎える塾長の態度が変・・・
そういや他のピットかた「あと1分!!」と声をかけられたけど
え? 8周目あるの え 間に合ったの 3時間以内ならいけるの いま2時間59分 ?そういや係員の人がなんか言ってたけど   





ははーん もう一周行けってことですか  この生まれたての子馬のように痙攣している全身でw



で でも いいよな 塾長 もういいよな? え 行って来い? 
え 失格? 嘘でしょ? 
ちょ あ もう なにこの後に引けないダチョウ倶楽部並みのおいしい展開は・・・・・気持ちの切り替えが・・・

だーーーーーーー行きますよ 行きますとも 行けばいいんでしょ くぁswでfrtgひゅjきぉ;p@:。
はい 玉砕ライド第二ラウンド 開始 他のチームからも拍手されながらw
はい今多分最終走者です サイクリングです、29kmとかしか出ませんもんw
でも なんか それがいいw 一気に力が抜けて 回ってきました。
ゴール前で待っているチームメイトに両手を広げて笑いながらゴール。
もう皆さん撤収中ですかそうですかwww
今回はいろんな意味で楽しかったです もちろん秋田市で行われた打ち上げもw
順位はリザルトが出ないと分かりませんが 楽しいレースでありました。
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酒田大会戦記10

今年初めて袖を通したウエットスーツ、首の辺りが苦しいような気がするのは気のせいだろうか。
一年ぶりのトライアスロンレース、Y樹はバイクシューズを忘れてきてかみさんに届けてもらっていたw
私は忘れ物は無い、うん。 あっそういや  練  習  す  る  のを忘れてたけど・・・
忘れてたわけじゃないかw
まあ今日は 「こんな状態でレースに出るとこんな思いをする」 と言う事を自分に教えてやろう。
チームからは塾長、私、K平、Y樹、Aさんの5人がエントリー、AさんはIMジャパンが中止になって急遽参加する事に・・・
スイムはウエーブスタート、10~30代男子 40~50代男子 60~男子と女子の2分おきのスタート。
私はいつも「第三スタートに混ぜて欲しい・・・」と思いますマジでw
さて、塾長達と握手して一番混まなそうな辺りの後方でスタートを待つ、すぐに苦しく辛い時が始まった。
なんといっても今年1度しか泳いでいない漢でありますw
ええ わかってますよ、この苦しさは自分のせいだってことくらい・・・
1周目を終え、一度砂浜に上がるときは かなりフラフラしてましたw
で やっとこさ終わったスイムは35分58秒 247人中185位 ま こんなもんでしょう。
さて、練習不足といってもバイクくらいは頑張るぜ!
と バイク玉砕作戦開始!もう作戦じゃないかw
しかし途中から降り出した豪雨となかなか縮まらないライバル塾長とチームメイトとの差に心が折れました・・・・「おやっさん、真っ白だぜ」
豪雨で濡れた路面の為、落車した選手もけっこういたようだった。
バイクタイムは 1時間10分26秒 50位 去年の9位はの勢いはどこへ行った・・・・
ランはもうあれだ、泣くモンか、絶対泣くモンか!ってくらい辛かったw
練習不足で出るとこうなるってことを これでもかこの野郎! と教えられたレース。
51分43秒 141位 
総合 2時間38分7秒 118位
塾内争いはK平が初参加で塾杯を手にした。
2位塾長 3位Aさん 4位私 5位Y樹の順、Y樹は去年初参加したタイムより30分も縮めたようだ。

初めて得意の酒田大会でライバル塾長に敗れ、かなり辛く悔しいレースでしたが、 一言言うとすれば・・・
「だ が 、そ れ が い い」w


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酒田大会

昨日酒田大会に出場してまいりました。
結果は去年と比べてボロボロでしたが、走りきれた事んでよしとしますw
途中豪雨で大変でしたが、大会関係者、ボランティアの方々お疲れ様でした。
詳細は後で書きます。

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庄内デュアスロン戦記09

チームからは私、塾長、Y也、K平、Y樹、K司、リレーでM田、M(表記が紛らわしいw)が参加。
塾生以外ではM村さんも参戦、ラン5km バイク30km ラン5kmのレース。
天気は秋晴れ、9時のスタート。
リレーのラン担当のMが予想通り先頭、2番手に私、以下 K平、K司、塾長、Y也、Y樹の順。
私のすぐ後ろにM村さん。
リレーのMの後姿を見ながら1km地点でタイムを確認すると 3:50 はやっ! 少しペースを落とそう。
毎回のことながらイマイチ走り始めのペースが分からないw
予定では第一ラン20分台 結果 0:20:46 39/105位 まあ予定通り。
さて、バイクだ トライアスロンと違い後方スタートでもないし、脚も使っている為 ガンガン抜く 事も無くとりあえずリレーのM田氏の後を追う、すれ違った位置はかなり差が有った。
バイクで後ろから追ってくるとすればM村さんだろう、これでもかと漕ぐがM田氏との差は少しずつ開いているようだ。3周目M村さんに追い越されるが3周目で抜きつ抜かれつのデットヒート「負けるかぁ!!!」とガンガン遣り合っていると・・・・これがマーシャルの目にとまり「離れてください!」 と注意されたOrz ドラフティングしてるつもりは無いんですが・・・・
0:51:36 10/105位 
第二ランはいつもの通り我慢のラン。
珍しく脚が攣らずに持ちこたえた0:21:34
リレーメンバーには追いつけなかったが、念願の漢塾杯ディアスロンの部と2009年総合の部を勝ち取ったw
塾内順位は以下の順
1.リレー
2.私
3.塾長
4.K平
5.K司
6.Y也
7.Y樹
2番一点買いしてくださったコデチンさんすみませんでしたw

毎年のことながら2日後の脹脛が激烈にストライキを決行中です・・・・・

大会の写真などはチームHP http://www.tm-new-web.com/otoko/blog/slide/2009-du
でご覧ください。
↓クリックしていただくと私の脹脛の回復速度が上がるシステムを採用しています。
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今日は佐渡ですね

チームの塾長とAさん、それとブログで知り合ったイトーさんが佐渡で頑張ってる頃かしら?
いいなぁ・・・・・・
さて、去年の私の佐渡戦記です。
ブログの引越しでこちらに記事を移動してなかったんでこれ機に載せておきます、お暇ならどうぞ。

9/6のAM4時15分に三崎公園に集合して塾長家族、Yと彼女、Aさん、私で一路佐渡を目指す。
順調に移動しフェリー乗り場には8時過ぎに到着、すでに受付は一見してそれと分かる 鉄 人 達が溢れているほとんどの いや9割以上の車にはバイクが積載されておりましたw
Aさんの車の後に続いてフェリーに乗船、初体験なんでなんだかワクワクしてしまう。
フェリーは思っていたより大きく、どんどん車が積まれていくのに一人で感動しながら船室へ、2等客室には鉄人の皆さんが所狭しと陣取っておられました。
何とか場所を確保してAさんと食堂で朝食?をとる、私が食べたのはラーメンとミニカツ丼セット、ここで驚いたのが カツ丼が卵でとじられてない、なにかソースとも違うだしのような物が掛かっているだけのカツ丼
まっ船の中の食堂なんてこんなもんか・・・と気にせず食べる、しかしこれが 旨 い こよなくカツを愛する私としては頭をハンマーで殴られたような衝撃だった、まあ ハンマーで殴られた事はないですがw
正直 このカツ丼は私の大好きメニューリストの上位に入りました。
本当はフェリーで移動する2時間半は仮眠をとろうかと思っていましたが、あれこれ珍しがってるうちに過ぎていきましたw 慣れてるAさんはしっかり仮眠してましたが・・・
で 待ちに待った佐渡上陸! と言ってもAさんの車において行かれないように必死に運転、地味ーに渋滞なのは我々トライアスリート集団のせいですかそうですか。
受付会場到着、外にはショップのテントがいくつも立ち並ぶ。なかなかトライアスロン用品はネットで買うことが多く、手にとって見る機会がないのでついつい足が向いてしまう。
受付を済ませ、昼食は近くの回転寿司へ しかしここもアスリートが溢れているw しかし 待つ事30分Aさんと2人で何とか佐渡の海の幸を堪能する
その後、大会会場に向かいスイムコースとトランジッションの確認、「げっ、ブイが霞んで見える・・
・・」スイムコースは1周で佐渡Aは3.8km、ターンするブイが遠すぎる・・・・・ちょっとだけビビル
さて4時から開会式と説明会に参加、当たり前ですがこんなにトライアスリートがいるのかってくらい会場は満員、過去最高の参加人数で約2000人もいるらしい、恐れ入りました。
それから、宿舎に向かう約15分の距離の相川温泉。
到着後に軽く明日の準備、すると事件発生 私のバイクのタイヤに空気が入らない・・・・
塾長がバルブを抜きはめ直す・・はまらない! あせった 焦った! おそらく中のチューブのバルブがずれて外のバルブが外れ加減だったのだろう・・・
しかし、原因がわかっても直せない、ホテルで自転車屋を紹介してもらい塾長と急行する・・・さっき通ってきた道だ・・・
で最新のナビにより迷うことなく到着、しかしそこは昭和の時代を色濃く物語る店構えの ロードレーサー なんて置いてませんって感じ・・・・
出てきた店主も白髪のおじいさん・・・「で どうしたってぇ?」・・・・大丈夫かしら・・・塾長も同じ感想らしく表情が不安げ。
一通り説明すると「さて・・・どうすってぇ・・・」・・・や やっぱり
で 中のチューブをバルブの穴から何かで突き刺しパンクさせタイヤを取り外してくださいと提案。
「それしかないわなぁ」 ・・なんだ 分かってたのかよ・・・
で それから中々穴が開かない間 神に祈る気持ちで待ったが無事修理完了。
後で聞くとトライアスロン大会のボランティアで毎年コース上でバイクのメンテナンスを行っているらしい。
なんだ・・・・そうなんですか・・・失礼しましたw
塾長と「あれじゃ、始め絶対直せないと思ったよな・・・・www」と車の中で笑いながら宿舎に帰ると、不安そうにYが風呂にも入らず待っていた。
それから食事を済ませ風呂に入り、バタバタした前日は何とか無事に終わった
朝4時に起床、それから準備をして5時に宿舎を出発してあれこれ準備をしてるとAさんがもう入水チェックに行くところそうAタイプは6時スタート、我々のBタイプとリレーは7時スタートである。
なんだか終始バタバタしてる・・・
あっという間にスタート10分前、K林さんに会う。彼女はお隣山形の女子招待選手、「練習でアバラをやっちゃって・・・」と言っていたが 「とかなんとかいっていつもどおりガンガン行くんでしょ?!」と返すと否定はしなかったw
 一度はぐれたYと塾長と握手をしてスイムスタートの合図。
ギリギリまで歩く、深さが胸の辺りまで来てやっと海面に顔をつけた、「うわ!綺麗だ!」と息継ぎのときに声に出してしまったほど佐渡の海は綺麗で澄んでいた。
なんか気分が良くなり気楽にスイム、「ああ 始まったなぁww」と気楽に脳内で何故か満足げw
しかし、気楽な時間は長くは続かず、バトル圏内に入ったと思ったら、それは長い過酷な時間の始まりに過ぎなかった・・・・
押され蹴られながらとにかく泳ぎきれば長いバイクの時間だ・・・今蹴った選手め覚えとけ
スイムアップ49分・・・しかし トランジッションの隣のバイクはすでに無い・・・そうゼッケンが続き番号だった塾長のバイクは隣にあったのだ。
というか 7割がたバイクは無くなっていましたが
ま 驚きゃしませんw 元気があれば バイクで行ける!いぐぞー!!1.2.3だぁーーー気合の105kmバイクライド開始、もうアームストロングか私かってくらい飛ばしに飛ばし、後の計算ではバイクで約450人抜いた
後は先に行く塾長を猛追するのみ、しかし30km辺りから心配されていた雨が降り出す。
いやそんな事気にしない、目指すは塾長の後姿。
しかしこれほどの選手を抜いているのに塾長は一向に見えない。
「ふっ それでこそ ワイのライバルですたい!」
と脳内で勝手に盛り上がる が しかし そんな最高のテンションが奪われるのは40km地点付近。
雨が強くなり、コースも全く頭に入っていないので行き当たりばったり作戦なのが前の選手を抜ける勢いなのだが、その選手がスピードを落としているのはこの先登りかカーブが来るからだろうか・・・と考えたのも束の間、カーブがやってきた。
しかし それほどの急カーブではない、このスピードで行ける。
そう判断した、林の中、雨でサングラスが濡れ視界が悪い、曲がり切れる よ な?・・・・衝撃が来た、目の前が白くなって今度は暗くなった。
気が付いたら視界が横になっていた、無言でバイクを建て直しペダルをはめ、何事も無かったように漕ぎ出す。
まるで自分ではない人間が淡々と初めての落車から立ち直ろうとしているようだった。頭の中でチェーンの音、ギアの切り替え、フレームの歪み・・・キズは無いよな と動揺を隠すように冷静にバイクの心配をしていた。
今までのスピードには程遠いスピード、それでも止まっていられない、いや リタイヤしなきゃならないのか? 少しずつ自分が落車した事を受け入れながら冷静になっていく・・・・
やっと自分の右の肩、腕、肘、手が痛いことを認識する。
泥だらけなのは仕方ないとして、傷口はきれいにしようとボトルの水をかける・・・あ 水じゃないアクエリアスだ
そして小指と薬指の付け根の傷を見るとパックリ深く、しかも傷口に砂やらゴミやら草が付着している・・・正直見なかったことしたかったが、こんなに深い傷は初めてだった
エイドステーションで水を貰い、口に含んで何度も傷口に吹きかける、せめて異物は取り除きたい5度ほど吹きかけて、殺菌のために唾を垂らす・・・なんでこんな事しなきゃならないんだ
まだ半分もレースは終わっていないのだ・・・・コーナーでは恐怖からかスピードを出せなくなっている、でも 幸い足は無傷だった、序盤のようにガンガン抜いていく事は出来なかったが徐々にペースを取り戻していく、雨で見難いなったサングラスを外したら何かが吹っ切れた
「吹っ切れたぞチキショーーw!」あえて声に出してみる、よし気持ちが乗ってきた猛追ライド再開だ ゴラァ!!! と玉砕ライドにうって出た。
・・・・・・・・・・90km地点 塾長の漕ぐチェーンの音より先に、私の足が見事に玉砕した音が聞こえてきた・・・
「おやっさん、すまねえな 燃え尽きちまったぜ・・・」
しかし、塾長追撃諦めたがレースを諦めた訳ではない。
やっとたどり着いたトランジッションで応急処置だけしてもらおうと ボランティアの方に「あの レース中でも治療してもらえますか?」と傷口を見せながら聞くと「あ そ ちょっと聞いてきます!」 と走って行ってしまった。
仕方ないのでバイクを戻しランの準備をしていると マーシャルの方が「怪我なさった方居ませんか!?」と周ってきた。
「はい、自分です!」と名乗り出て傷口を見せながら「応急処理、いや消毒だけでいいんですけど・・」と言うと 「落車ですか、救護室はこっちです! 自分も落車経験ありますからわかりますよ、その時リタイヤしようと思ったんですけど、かみさんに 時間はあるから言って来い!と言われてねww レース後の診断で全治2ヶ月でしたよwww」「うわw そうなんすかw」 と二人で救護室のある小学校へ 以後マーシャルの方はM。
M「怪我人なんでお願いします!」 と緊張感の無い体育館にMさんの声がこだまする。 医師「じゃ こっち来て座ってください」 おおよそレースとかタイムとかには無縁なスピードで進行していく治療。
医師「あー指のとこは縫わなきゃ駄目だね、縫合するよ」看護師「先生ここには縫合の道具はありません」 医師「あ そうか じゃ病院に行って貰うしかないな」
M「いや、彼はこれからもレースを続けますんで その後でもいいですか?」医師「え?こんなに深いんだよ?今縫えばすぐ治るから」 私「いや、レース続けますんで応急処置でお願いします」 医師「え?いいの?ほっとくと傷口が・・・(略」M「もう二時間で戻ってこれますから、その後また見ていただけないですか?」 医師「へぇ・・・トライアスロンでは縫うような傷でもリタイヤの理由にはならないの?ふーん鉄人だねぇw」と皮肉まじりに言われたが、M「そうですね、走るのに影響なければGOですよ!」とMさん 医師「じゃ ゴールしたらまた見せに来て」 と最後は送り出してくれた。しかしこの時間はバイクタイムにカウントされている
でものマーシャルの方の熱い気持ちになんだか心を打たれた。
何度もお礼をいいランに出発。
走り出すと塾長夫人が「M(塾長)は13分前に行ったよ!どお?キツイ?」
「あーー転んでしまった」と答えたが走ると決めた以上泣き言厳禁である
走り始めると足の疲労具合がいつもより大きい 当たり前かw
5km付近で折り返してきた女子の選手に「ファイト!!」と声を掛けられる。K林さんだ 「はぇぇ!」としか言えなかった私・・・そう20kmのランは10kmの往復のため上位の選手早い段階ですれ違う。
元気を貰い、ペースは1km5分、こんなもんだろう。
7km やっぱり辛くなってきた・・・「ほら頑張れ!」と応援してくれたおばあちゃんに「ゥイッス・・・」と返すと「よし!」 となんだか嬉しそう、ありがとう がんばるよw
9km地点で勢いよく塾長登場 「おおおう!早く来い!」と声を掛けられたが、負け惜しみを言う余裕も無く・・・・「落車しちまった・・・」と一言 「はぁ? マジか 大丈夫か?下りかぁ?!」 と塾長の声が遠ざかっていく、悔しいが今回も完敗であります。
しかし エイドで止まってオレンジやらレモンをかじりつつも歩くことは負けと勝手に思い定め、残り5kmでYとすれ違う、こちらに気付いたYが中央線に寄ってきたので負傷した右手で優しく笑顔のハイタッチ、後は自分との戦い。
ゴールするまで歩きたいのを我慢する、かみさんの妹夫婦が応援に来てるはずだ、かっこよくゴールしたい・・・足痛いよ・・・何度も時計を見る、後何分?後何キロ?・・・商店街が見えてきた 「ゼッケン番号3109番I原選手お帰りなさい!1番の目標はレースを楽しむ事!だそうです ラスト頑張って!。」とアナウンスが流れる そういえばそんな事申し込みのとき書いたっけ・・・沿道の応援している私の娘くらいの子たちが手を出してハイタッチを待っている、あぁ もうゴールだ やっとゴールのある会場に到着 会場にもう一度「ゼッケンNO3109 秋田県 I原F明選手!」 とコールされる 6時間19分の佐渡の旅が終わる 196位/749人中  スイム 546位 バイク131位 ラン268位
正直、散々なレースでしたが 感想を聞かれたら間違いなく「また来ます!!」と答えます!w
ゴール後メダルとタオルをかけてもらい、ステージを降りたところにいた塾長と握手をする。
義妹夫婦に応援に来てくれたお礼を言い再度救護室へ。
消毒と薬を塗ってもらい「病院へ行ったほうがいいよ」と再度言われる。
「分かりました」と答えたものの、このゴール後の独特な貴重な時間を治療に使うつもりはありませんでしたw
Yのゴールを待ってる間トランジッションで後始末をしていると、近くにいた選手の肩に擦り傷が・・・「落車したんですか?」と話しかけてお互いの状況を話し、「でも、こういう事があるとゴールがまた一段と嬉しいんですよね」と言われ 大いに同感した、コンディションのせいか、落車した選手は結構いたようだったので同じような思いをした選手もいたはず。
塾長とYが来るのを待ち、1時間後にYも無事彼女とゴール
塾長は帰宅するため、ここで帰路に着く
Yと温泉に入り一度ホテルに戻り、それから夕方Aさんのゴールを待つ。
私はYに運転して貰うのをいい事にビールを飲みながらAさんの帰りを待つ。
しかしゴール予想時間から1時間待っても来ない・・・
M田氏に電話し、速報でAさんのタイムを確認すると「25.6km地点16:44通過」との事。
大分去年より苦しんでいるらしいがリタイヤもしてないので更に待つ。
待ってる間、ビールで良い感じに酔いながらYに「こうなったら、走路に出て行ってAさんと一緒にゴールするぞ!」と勝手に宣言。
Y「Aさん迷惑がったらどうするっスか?」 私「馬鹿!問答無用で走り出すんだよ」と更に意気が上がるww
30分経過しPM7時過ぎ、Yに「トイレ行きたいけどこれでAさん来たらヤバイなw」と話していると遠くの暗闇にAさん発見!
Yとドタバタ走路に飛び出し Y「Aさーーん!!」 私「Aさんいぐぞー!」
ビデオカメラ片手に走り出すw
Aさんの横顔を撮りながら、ゴールを目指し3人で手を繋ぎ万歳でゴール!
Aさん「いやー待たしてしまったなぁw」と大して辛そうでもないのは流石である。
これで無事塾生全員が漢走
それからYと宿舎に戻り、ささやかな打ち上げを行いながらTVを付けると、LIVE放送であと10分のコール。最後にゴールした選手が映され、時間になると花火が上がった なんとなく寂しくなりながらも疲労から早めの就寝。
本当に佐渡大会は素晴らしい大会でありました
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リザルト

タイム0:45:39
一般順位29 / 155
総合順位37 / 192
でした、どうやら10kmというより11kmに近い距離だったようです。
この順位をトライアスロンでとりたかった・・・・・・
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バイク、スイム中止のトライアスロン大会

当日低気圧が通過したらしく、ここ何ヶ月で一番の悪天候に見舞われた。
スイム中止、バイク中止・・・・初めてトランジッションのバイクスタンドが風で飛ばされたのを見た・・・・
しかも私達のバイクごとガガガ━Σ(ll゚ω゚(ll゚д゚ll)゚∀゚ll)━ン!!!
これでもう気持ちは 「今日中止で良いよ。。。」
結局10kmマラソン大会にw
ま あの天気じゃ仕方有りませんね、でもこの大会で初トライアスロンだった選手はがっかりしたろうなぁ・・・・
でも練習してきた事が無駄ではないから次回に向けて頑張ってほしい。
リザルトが出てないので順位やタイムがまだ分かりませんが、塾内1位でゴール。
うん、でもあんま嬉しくない(●´・△・`)はぁ~
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サイクルパーティー戦記

予定通り8時に現地到着。
早めに来たのは場所取りとK樹家族がファミリー参加するため。
受付を済ませ、初めて大潟村のソーラーカーコースを軽めに試走する。
行きは追い風、帰りは向い風の7.5kmを往復する形で1周15kmのコース。
ファミリー参加したK樹家族の応援をして開会式に参加、いまいちトライアスロンと違いアップのタイミングが分からない。
10時半からスタートなんで・・・・出番は12時過ぎくらいか?
一緒に来た応援団長のはずの長女はムシャムシャおやつを頬張りお絵かきをして、飽きればK樹の息子達とトンボを追いかけたりしているw
隣のテントにM村さんを発見、M村さんは以前ブログにも書いたが、 要は 凄く 速 い 人 。
去年もこの大会で優勝チームのエースだった。
M村さんに「どういう作戦で行くんですか?」と聞くと「俺達は1番手は集団で回ってくるだけだから3周、2番手辺りから勝負になるから2周、3番手3周だな」
当然M村さんは3番手、さてそれを聞いて我がチームも順番はそのままだが周回が決まっていなかったので1番はM田氏3周 2番はK樹2周で3番私の3周で決定。
私の出番は12時過ぎと言う事か・・
同じテントの大学生くらいの若い選手3人組が大きめな声で会話している中で「漢塾が出てるんだよなぁ」 「あーあそこのHPはよく見るよね」 「漢塾が速いのは分かってるんだよ」
と我々が隣に居るのを知ってか知らずか盛り上がってるw つーか速いの分かってる? ナンだそりゃ ささやき戦術かw ま 悪い気はしませんがヽ(・∀・)ノ
放送で「あ、スタート5分前です」 え もうスタート? M田氏が微妙に準備が間に合わず急いでスタート地点へ、最後方に陣取る事に、しかしスタートはスタート地点のコースを小さく1周してからのスタートだから位置取りは変えられる・・・・と思いきや今年は先導のスクーターが無く、いきなり追い風に乗って先頭の選手が飛び出して行った。2009071210280000.jpg
M田氏はまだ後方、流れるようにライダー達が走り去っていった、何とかトップグループに追いついてくれ! 人(´▽`;) 興奮と緊張しながら見送る。
で 後は1周約22、3分は 待 っ て る し か な い 。
コースの外でアップをしていると、1周目のトップグループが戻ってきた、集団の中にM田氏を祈るような気持ちで探すがやはり居なかった。
遅れる事1分 第二グループがやってくる、頼むここに居てくれ いた なんだか意外に余裕な感じだな ー ̄) ニヤッ
しかしトップグループのスピードよりは遅く感じる、出番はまだまだ先ながら気持ちがなんだか落ち着かないw
そんな落ち着きのないヒヨッコの脇でどっしりイスに座っているM村さんに「ああー、うちのチーム付いていけませんでしたよ」と漏らすと「ん?まだまだわからねぇぞ、トップの連中はポロポロ落ちてくるからなw」
「そ そんなもんですか・・・」 その言葉を信じ少し望みを繋ぐ、 しかしここで出来る事はやはり 待 っ て る だ け 。
お絵かきが飽きてきた娘に「パパ抱っこして!」と言われるが丁重にお断りするw
2周目トップ集団が帰ってきた、交代するチーム、そのまま走り去るチーム、掛け声、交代の為のヘルメットにつけたゼッケンのやりとり、ピットは一時的に慌しくなる。
トップ集団から遅れる事2分、第二集団が帰ってくる。
M田氏に 合図で「3周目いけるか?」 答えは頷きながら「OK」のサイン よし、行ってこい!ε=ε=ε=┏(゚ロ゚;)┛
次に交代する準備をしているK樹と作戦の確認。 
K樹が「俺、行けそうなら集団から抜けた方がいい?それとも集団に居た方がいい?」2009071211200000.jpg・・・・どうなんだろう?
圧倒的に集団に居た方が楽なんだが、それでは順位は上がらない、かといって抜け出して向い風にやられて最終的に順位を下げる事もある・・・・
「んーーー、まぁ今回は初参加だし、行けそうなら試してみろ そのかわり2周目にな」 
トップグループが3周目を終える 8人ほどいた集団が5.6人になっている。
遅れる事3分、第二グループM田氏が戻ってきた、かなり消耗した表情でピットイン、しかしここでの交代は我がチームのみ、手の空いている私が急いでM田氏からゼッケンを外しK樹に被せる、走り出すK樹のシートを力いっぱい押すつもりだったが間に合わず軽く押した程度。
少ししてK樹の後姿が第二グループに懸命に追いつこうとしているのが見えたε=ε=(o゜―゜)o
さて、鞴のような呼吸をしながら戻ってきたM田氏に感想を聞くと「3周目心拍が上がって死ぬかと思った・・・でも回りも似た様なモンだったからなんとか粘ったw」 お疲れ様。
現在、ささやき戦術?の若者3人組が単独トップ、その外のトップグループも2.3人になったか?
K樹が第二グループより先に帰ってきた、むう 仕掛けるのは2周目の予定だったのに、早めに勝負に出たのか? 心配しながらも順位が上がったのに胸が躍るw
今考えると第二グループがメイングループで、その前にトップグループからばらけたチームが4.5チームいる展開になっているようだった、K樹は6番手くらいに居た事になる
隣にいたM村さんが「あーあいつ落ちやがった・・・」 ? M村さんチームの位置を聞くと「ん?漢塾より後ろだったよな」とチームメイトと確認していた。
つー事はバイクキング(今名付けたw)M村さんが後ろから来るってことか?
チームのM田氏に「じゃM村さんにくっ付いて行けばいいんじゃないか?」 「それだ!」 M村さんも「おお、いくかぁ?」と言ってくれたがM村さんチームメイトが「まぁM村さんに付いて行く方が大変かもよw」
・・・・・・そうでした、今の発言撤回の方向で(_ _|||)
段々出番が近づいてくると落ち着かず、ウロウロし始める私wM田氏に「なにウロウロしてんだw」と何度も突っ込まれる。
トップの選手が帰ってきた、K樹は? メイングループに吸収されグループの後方にいた。
クリートをはめてK樹が来るのを待つ、M田氏が手際よくゼッケンを外し私のヘルメットに被せる、ペダルに力を入れるタイミングと同時に力いっぱいシートを押されピットを飛び出した。
M田氏GJ、行ってくるぜ! トライアスロンとは違うバイクレースしかもチーム戦というものの楽しさをスタートで味わった。
心拍数はいきなり高めだがとにかく交代時に遅れたメイングループに追いつく、初の 集 団 走 行 (祝w)
うわっなんだこりゃ本当に楽だ! ある程度分かってはいたが、いざレースで体感すると感動しますYO
さて、今度は初の先頭交代である、監督のM田氏には「無理して先頭を引くな!」と言われていたがロードレースの醍醐味一度は味わうつもりである。
徐々に先頭が入れ替わっていく、敵同士が暗黙の了解で協力し合う不思議でちょっとかっこいい光景、とうとう私の番だ。
「いいか、先頭に出てもスピードは上げるな、そのままのスピードで引け」と言われていたが ちょっと気負ってスピードが上がったかもしれない、と言うか集団走行楽すぎるんだもの。
気持ち中には「今まで引いてくれた他の選手に恩返しだ!」的な、ど素人考えも少し混じっていたのはここだけの秘密だw
でペースは43km/h さあ行くぜ!!・・・・・行くぜ!? 行くぜ? 行こうぜ・・・・はっ?誰も付いてきませんが?!ガ━━(´・д・`|||●)━━ン
何度も後ろを振り返り、 「え? 行かないの? どうしたの?いこうよ?」 的な挙動を見せるもメイングループにいる選手のサングラスを掛けた顔からは真意が読み取れない・・・・
なんだかロードレース初心者がばれて 「やらしとこうぜ(-ι_- ) クックック」的な態度を取られたような気がしたが・・・んなこたーないか 。
冷静に考えれば 「ペースは上げません」 ってだけの話だったのかしら?
頭の中でメイングループに戻ってM村さんを待って一緒に抜け出す作戦にするか、このままいつもの玉砕ライドに打って出るか悩んだ結果・・・・いいいぃイッィィィイグゥゥゾォオォオゴオォォォラァッァァ!!!!
はい、玉砕ライドに一票! そこからは譲二もビックリな み ち の く 一 人 旅 ムキィィィィイ━━━━━(#`Д´)
こうなるとせっかくの初ロードレースもトライアスロンのバイクパートと大差が無くなるw
1周目終了のピット付近でチームメイトに「やっぱ2周で終わりにしねぇか?」と冗談を飛ばし2周目突入。
メイングループとすれ違い差の確認、「やっぱ楽して集団に居ればよかったか?」と少し後悔するも、先にたたず。
ペースは追い風の行きは42~45km/h 向い風の帰りは32~35km、メイングループのペースよりは速いはずだ。
M村さん早く来ないかな・・・・選手の後姿を見つけるたびに、「あの選手が協力してくれないだろうか?」とマックシェーク並みに甘い事を考えながら一人旅は続く。
一度抜かした選手が後ろにくっ付いてきた、「おや?」 少しそのまま引いてから 「そろそろ替わってチョ」と言う意味で左に寄ってみたがイマイチ反応無し。
じゃ 振り切る!とペースを上げるもくっ付いたまま、・・・これが老練なロードレーサーってやつか?
と感心したが、感心ばかりもしてられず、わざと一度足を止めてみた。
すると後ろからスーっと上がってきて「ありがとうございまーす」と前に出てきた。
チャンス!とくっ付いて行くとしばらくして 右手で上がれ上がれのサイン。
では、今度は私が と前に出て引くこうとすると後ろから「いや 俺はもう駄目だから」だそうです。すぐまたまた一人旅に。
仕方が無いので向い風を33km/h維持、2周目終了時ピットから出てきた監督M田氏とK樹から檄が飛ぶ。「くぇsdrftgyふじこlp;!!」
正直聞き取れなかったが、ウンウン頷きながら追い風に乗りながら目の前の選手をピット前のストレートで一気に抜き去る。
その選手を応援するピット前に居るメンバー、どうやら上位の選手だったようだ。
そういや集団を抜けてから一度も抜かされてないぞ、もしかして今表彰台争いしてるのか?そうなのか?
泣いても笑っても後一周、すれ違ったM村さんはメイングループの前に出たようだ、でも表彰台圏内に自分がいるなら むしろM村さんは猛追してくる超強敵である。
追い風に乗り逃げる、トップ選手を先導する車が見えてきた、すれ違うトップ選手がじっとこちらを伺っている、あれはささやき戦術チームの選手。
折り返しが見えてきた、前に選手は誰もいない。
そうかね、そういうことかね 今 単 独 2 位 な ん だなゴ━━━━(# ゚Д゚)━━━━ルァ!!
モチベーションと心拍数が一気に上がる、向い風中あと7.5km 脹脛労働組合が直談判を始めた、頼む今日だけ我慢してくれ。
すれ違う選手の中にM村さん、こっちを見て差を確認している様だ。
しかし、組合のストライキを押さえ込みさえすれば追いつかれない差だ。
後は何度も振り返りながらペースを32km/hで維持、トップの選手の後姿は見えず。
というかトップは考えていなかった、このままTEAM漢塾を表彰台に上げるんだ。
心拍、脹脛共にギリギリだ、自分の呼吸をする音が他人のもののように聞こえる、大丈夫だ今日はこの後ランは無いんだしw
あと1km、止めると逆に攣りそうな足をとにかく回しながらサイクルメーターだけを睨む。
ゴールゲートが見えてきた、待っているメンバーに渾身のガッツポーズをして初ロードレースは終わった。
ゴール後はピットで「あーーー俺かっこいーーwww」とシートに倒れこんだw
多少興奮気味のメンバーと「2位だ すげぇなw」と喜び合い表彰式。
・・・あ 表彰台ねぇじゃんw ふつーにテント前に呼ばれて景品を貰いました。「2位 TEAM かんじゅく!」 「いや おとこじゅくですw」2009071218500000.jpg
M村さんは3位まで追い込んでおりました。
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酒田大会戦記09

天気は雨、6時にローソンに集合して酒田市へ出発。
今年6回目の出場となる おしんレース が開催される酒田市までは約40km程、道中に雨が強くなり「こりゃヤバイな・・・w」と思いながらも今年初レースに微妙にテンションがあがる。
今年はチームから私、塾長、K樹、Y也、Y樹、K司、サイボーグの7名が参加する。
会場に到着すると小雨になっていたが雨は降り続いている。
受付やナンバリングを済ませ、アップもそこそこに今年から2箇所になったトランジッションに道具を運び込む。
バタバタしているうちに時間が近づく、スイム会場のトランジッションにやっとバイクを運び込んだところで、ブログで知り合った、チームオクヤマ べジ太さんことイトーさんとマサヤンさんこと勝見さんに初めてお会いしました (*・∀・)おはつです(*_ _)ペコリ
「局長っていうからもっと年がいってる人かと思ってましたよw」 はい 今年35歳 まだまだヒヨッコであります(*´∀`*)ゞ
そうこうしているうちにレース開始時間が迫ってきた、エリートスタートの2分後に我々の10~30代男子、4分後40~50代  6分後60~、女子選手 のウエーブスタート。
チームの連中と握手をしてエリート選手のスタートを見送る、ああ いつもの事ながら スイムやりてくね ・・・・気がついたら雨は上がっていた。
スタートの合図と共に外側からゆっくりスタート   のつもりがいきなりバトル圏内に あwせdrftgyふじこpl@;:
久しぶりに味わった鉄人達の洗礼w スイムはいつものごとく 泳 ぎ き る 事を目標としております。
35分を目標にしていたスイムは 0:34:14 113/155位 フラフラになる足を誤魔化しトランジッションへ
この時点で塾内争いは 1.Y也0:27:03 28位 2.K樹0:30:17 63位 3.サイボーグ0:31:17 78位 4.K司0:31:25 81位  5.塾長 0:32:26 94位 6.私0:34:14 113位 7.Y樹0:46:15 150位
正確なタイム差は知る由も無いが、バイクコースに出てすれ違う位置で各塾生との差を確認。
スタート時は雨は降っていないものの、アスファルトの轍が水溜りになっており選手を追い越すときはどうしても一度水溜りをまたがなければならない・・・
ま 苦しいスイムに比べれば大した事じゃないですがw
で、1周目で塾長より先にK司を捉える、「いぐぞー!」と声を掛け、先を急ぐ。 
今回のバイクコースは折り返しが4箇所もあるテクニカルコース、正直コーナリングが下手くそな私はロスが多いw
2周目、家族や友人の応援を背に受け、サイボーグ、塾長との差を確認。
2人はほぼ同じ順位、若干塾長が前に出たか? 確実に縮まってきているが、ここは焦らずいこう、Y也、K樹にはまだかなり差がある。
Y樹は・・・ ガンガレ 超ガンガレ。
折り返しが多いコースなだけに、縮まっている差も分かりやすい。
2周目の3回目の折り返しを過ぎたあたりでとうとう 一団の先頭にいる 塾長、サイボーグの後姿を発見。
正直 今日の目標はこれ 「バイクで塾長、サイボーグに絡む」 こと、この後のランで抜かされようがとにかく一度はレース中に絡みたいw
おあつらえ向きに、もう少し行けば家族の応援しているストレートがくる。
そればっかり考えていたもんだから後姿を見つけたときにもう押さえが利かず 脳内で「どおおおぉおおぉぉりゃぁっぁぁぁl!!!待てぇぇぇぇぃぃ!!」
心拍数が上がりまくり、でもそんなの気にしないw
この時のテンションたるや、ルパンを見つけた銭形警部より1.5倍テンションが高かったと思われるwあくまで脳内で。
一気に一団をかわし、2人の右側から並びかける サイボーグにはやや抑えて「おしっ!いぐぞぉ!」と声を掛けたものの、すぐ前にいた塾長にはもう気持ちが抑えられず「イイイイィィィィヤァホーーーう!!!!w」と北斗の拳の雑魚が言いそうな、わけの分からない奇声を上げながら塾長の前へ。
もう、この塾長をかわした時の瞬間テンションの値は通常の13.7倍(サッカーWCで日本が初得点した時の川平 慈英のテンションに匹敵)を記録したwワーイε=ヾ(*・∀・)/
「うぉ!?ちきしょー!!」という塾長の声を後ろに「おやっさん、オイラはやったぜ・・・」と脳内でエンディングロールが流れそうな勢いだった。
だが、この最高に輝いていた瞬間を応援団の誰も気付いていないことを知り絶望の淵に立つのはレース後のことwガ━━(´・д・`|||●)━━ン
さて、レースはまだ半分。
勝手な目標を達成してしまい、なんとなく気分がまったりしそうなので、今度はK樹に目標を移す。
塾内トップのY也との差は埋まりそうも無い、K樹は射程距離か?
しかし、無理を強いた ふくらはぎ労働組合 がストライキ寸前の抗議行動のかまえ・・・
何とか、だましだましペースを維持する、3週目の最終折り返しの前でK樹を捉える、K樹に「とばし過ぎだってw」 と言われるが「ばーか これが実力だっつーのw」とやり返す、ま 確かにとばし過ぎだったと思う。
K樹を引きつれトランジッションへ、私がモタモタしているうちにK樹は颯爽とトランジッションを後にする。
ランに入るとすぐに ふくらはぎ労働組合が待ってましたとばかりにストライキを起こす、家族の応援の前を過ぎたあたりで1度立ち止まりストレッチ、しかしこういう見られたくないところはしっかり家族に見られてましたΣ( ̄ロ ̄lll)
ペースを落とし、足のストライキと上がった心拍数が落ち着くのを待つ。
ま 落ち着いたところでスパートなんて掛けられる状態ではありませんが・・・・
それでも私よりさらにペースが落ちたK樹を捉え、折り返しでY也との差は1分ほどか?
塾内1位がすぐそこまで近づいてきているが、2周目は日差しの強さにボーっとしそうになる・・・いつのまに天気が良くなってたんだ?
今日一番の苦しい時間の始まりだった。
多少フラフラしながら「ああぁ今日はもういいや・・・」とペースを落とそうかと思ったが、折り返しですれ違うメンバーやイトーさん、マサヤンさん達と声を掛け合ったりハイタッチしたりすると下がりきっていたテンションが持ち直してきて、ゴールが近づくにつれて一番苦しい時間から一番楽しい時間へと替わっていく。
後残り1km、ペースを上げる事は出来なかったが、エイドでスポンジを貰い頭から水をかぶり意識をしっかりさせてゴールを目指す。
やっとの事でゴール前、(・ω・` ) な感じで抱っこされている息子を左手に抱っこし、ワクo(´∇`*o)(o*´∇`)oワク こんな顔して手を繋いで待っている娘2人と手を繋ぐ・・・・つーかお前達、前日練習したのに手を繋ぐ順番が逆w
予定通りのポジションに収まりゴールまで娘に引っ張られるように走り 2時間30分22秒のレースが終わった。
娘達はパパよりゴール後に振舞われるスイカを待っていたらしく 「パパ、スイカスイカ!!」と休ませてもらえませんでしたw

チームメイトのリザルトは以下の通り
     総合   順位
Y也    2:29:11 49 / 155
私     2:30:22 54 / 155
サイボーグ 2:32:53 61 / 155
塾長    2:35:02 71 / 155 
K司    2:38:49 86 / 155
K樹    2:45:18 98 / 155 
Y樹    3:29:21 150 / 155
初めてお会いしたチームオクヤマの マサヤンさん イトーさんお会いできて楽しかったです、象潟でまたお会いしましょう。
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HN:
局長
年齢:
49
性別:
男性
誕生日:
1974/09/30
職業:
会社員
趣味:
トライアスロン
自己紹介:
趣味の範囲でトライアスロンしながら普通に子育て 天秤座の凡人 酔拳初段
その他